ルイス・グスタボ vs.矢地祐介2
矢地のリベンジマッチでメインカード。
このところコンスタントに試合をこなしている矢地に対し、グスタボは2019年のパトリッキー戦以来となる。適正階級はフェザー級だと思うが、ライト級で戦い続けている。
シュートボクセらしい荒いファイトだが、敗戦は朝倉未来とパトリッキーの2戦のみ。自らをキラーと名乗り日本人向けのツイートも連発して準備万端。実力は矢地が上だが、前戦同様にガチャガチャ攻められたら一発をもらってしまう危険な相手。
矢地は「ブランニュー」になってから国内王者クラスに勝利し続けているが、年末のサトシ戦では敗れた。成長スピードが早く、堅い試合が増加中。スタイルを貫けば勝利は近いが、メインカードとして会場を爆発させてほしいもんだ。
金太郎vs.倉本一真
狂気を感じる一戦。個人的にはメイン。すでに緊張気味。
男性人気の高い金太郎だが連敗中。想像を超えるキレイなMMAを見せてくれる。あともう一手の必殺技が欲しい。
対する倉本はレスラー出身の35歳。打撃に迷いが無く、先の先で動ける。しっかり噛み合う試合になるだろう。倉本の方が勢いがあるので金太郎はどうアクションを起こすのだろう?いつも通りならば厳しい。
シュレックvs.貴賢神
メガトンエンタメ戦。デビュー戦の貴賢神。どこに所属しているのかも追っかけていない。普通ならシュレックに極められて終了。のはず。シュレックが年末のようにハートで戦ってしまったら沈んでしまうだろうなぁ。年の差も大きいし。ツイートでは貴賢神の方が強いです。面白ければいいです。
金原正徳vs.摩嶋一整
高精細なフェザー級対決。期待値高めの休憩前メインカード。煽りVは作成してほしいところ。
一度は引退を口にした金原だが前戦ではしっかりKO勝ち。改めて強さを見せつけた。発言も強気。バンタムより適正階級なのかも。一方の摩嶋はサラリーマンファイターで山口在住。真面目過ぎるオーラが漂う…。クレベル戦も一本取られたが、善戦していたと思う。金ちゃんは打撃主体だろうな。摩嶋強いからな~。
あとは第2試合の泉武士のデビュー戦に期待している。ライト級でレスリング出身。
これだけのカードがそろっていながらナンバーシリーズではないというね。すでに「トリガー引いてるじゃん」という楽しみな大会だ。