ミドルエイジのスキル

ブラック企業に勤務している50歳を迎えたおっさんが、会社に頼らずに生きていけるよう悪あがきをしまくる雑記ブログ。そのまま定年までなんてイヤだ。

【ネタバレ映画レビュー】Doctor Strange in the Multiverse of Madness / ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス


永久に続くと思われるMCU。今回は超絶大ヒットを飛ばしたスパイダーマンの後に続くユニバースにして「ドクター・ストレンジ」2作目。
スパイダーマンでストレンジが開いたマルチバースの扉がその後どうなったのか?予告を見る限りDisney+でアニメ「What if…?」を観ていれば今作には没入しやすいだろう。と思っていたが、しっかりと「ワンダヴィジョン」も観ていなければダメ。


今作の監督はサム・ライミ。

1作目のスコット・デリクソンは途中降板とアナウンスしていたが、カメラワークや転換のワイプとか初めからサム・ライミカラーで製作されていたのでだいぶ前から進んでいたと思われる作りだった。「クイック&デッド」を彷彿させる細かい作りこみを感じた。当然だが、ブルース・キャンベルもしっかりと登場していたが劇場で笑っていたのは僕だけだったと思う笑。

もう、マルチバースを唱え始めたら何でもあり。

何でも作れちゃう。作り手が優秀だったらすべてヒットさせてしまう。ケヴィン・ファイギがマルチバースの神なのかもしれないな、ね。


今作はスパイダーマンのユニバースを引きついでいるのかと思ったらそうではなかった。マルチバース=異なる宇宙を行き来できる能力者アメリカ(スペイン人)を奪い合うストーリー展開。夢に登場する自分によって、異なる宇宙に別の自分の存在があることを知る。


今作の強敵はそのマルチバースのどっかの悪人だと思っていたら、アベンジャーズのひとりワンダだった。あの、愛に一途なワンダ。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のあと失った息子たち(双子)を求め、能力を使って別世界に存在する我が子を求め悪に染まる。アメリカを殺してその能力を吸い取ってしまえば別世界へ旅立つことが可能になるわけなんです。

身内だと思っていたら敵だったワンダに対峙するのがドクター・ストレンジ。

我らがヒーローと言いたいが、別世界のストレンジたちはどこ行ってもクズ。この辺りは「What if…?」で予習しておけば面白くなる。
アメリカを救うために、異なる宇宙をいくつも旅することになるが予告にあった通り「イルミナティ」というチームに出会うことに。ファンタスティックフォーやX-メン、女性版キャプテン・アメリカとかサプライズ登場が多くアドレナリンが出まくったがワンダに惨殺されてしまう。殺され方が皆残酷で、さすがサム・ライミといったところ。あの~、いままでのマーベルにない描写です。要注意。

スパイダーマンにつづき情報が盛りだくさん過ぎて頭はパンク。観終わったら、けっこう疲れます。公開がゴールデン・ウィークでよかった。


今作も相棒のウォンは健在で、もはやマーベル作品の「どこでもウォン」状態。ずーっと、いろんな作品に顔を出す。彼がいないと成り立たなくなってきているね。
さらにさらに、エンドクレジットのサプライズにシャーリーズ・セロン登場。この先どんな展開になるのかも気になります。

次作は「マイティ・ソー4」。
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