【映画】ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
毎年恒例になってきたドラえもんの映画。
今年はオリジナル作品。
夏休みに南極大陸を冒険するのび太たちの物語。登場人物が過去最少ではないだろうか?
10万年まえの地球を舞台にしているがこじんまりとした物語になっている。
前作では日本誕生に携わっていたのび太が今回は地球規模の歴史に関わってくるとは年々激しくなってきている笑。
「のび太の宇宙開拓史」に登場したパオパオがこの映画にも重要なポジションで大活躍する。ビョーガビョーガ星からやって来た設定でコーヤコーヤ星に似た名前だね。
なんとなくだけど制作スタッフの藤子作品に対するリスペクトを感じる。
一応サングラスを持参。帰りの電車でかけるため。最近涙もろくてね、前作も心揺さぶられてしまったのでもしもの時の用心として。一応ということで…。
しかし今回仲間になった女の子「カーラ」。さぞかし最後の別れのシーンは感動的かと思いきや意外とあっさり。
10万年後の現代で10万光年離れたビョーガビョーガ星を望遠鏡でのぞいてハッピーエンドを知るという若干遠回りなエンディングは斬新な気がした。
今回は「ドラ泣き」はなかった。
エンドロール中の平井堅の歌はグッドですな。
僕の隣に座っていた小学校高学年くらいの男の子は父親に「後半寝ちゃったよ」と話していたので、やはりいつもよりは退屈に感じているのかもしれない。僕の子供はものっすごい集中していたけど笑。
以上ネタバレしない程度の感想。
先週くらいから息子が「また観に行きたい」と騒ぎだしている。
映画「ドラえもん」過去の作品はAmazonプライムで視聴可能。