ミドルエイジのスキル

ブラック企業に勤務している50歳を迎えたおっさんが、会社に頼らずに生きていけるよう悪あがきをしまくる雑記ブログ。そのまま定年までなんてイヤだ。

アカデミー賞にノミネート!【映画】LOGAN / ローガン DVD・BDは10月18日発売

どうやらノミネートされるようですな!!! 特典の「LOGAN/ローガン:ノワール」は全編モノクロで編集されているらしい。 ノワールってカッコいいタイトルですな。 ウルヴァリン、ローガン、ジェームズ・ハウレット。200年も生きているといろんな名前があるもんだ。 「ローガン」 最後だから死んじゃうよね。 老いているし、オールドマンだし、爪出すのもしんどそうだし。 すべてのツケが回ってきたのか痛みを伴って生きている。死なないでくれ、注射で何とか若返ってくれ!次作に期待を持たせるエンディングにしてくれ! と思いながら劇場に足を運んだ。 「X-MEN」系のデジタル処理バリバリの映画ではなく荒廃した近未来のウエスタン調のビジュアルで、期待以上の世界観。「最後」を感じさせる何かを秘めている。 前作からガラッと変わったウルヴァリンも、プロフェッサーもいい雰囲気を醸し出している。アクション控えめの重厚なドラマでミュータントは新たに誕生しない未来になっている。 それぞれのキャラクターが「悲しみ」を背負って生きている。 いや〜重い。ウルヴァリンの爪の痛みも、体じゅうの傷も、観ているこちらが非常にしんどい。 しかしながら希望の光もある。自分のクローンであるローラ。同様にアダマンチウムの爪を持ち回復力が強い。終盤に向かって自分の娘のような存在になっていく過程も素敵である。 トータルの売り上げが前作の「X-MEN: アポカリプス」を超えるスピンオフ。もうどっちが本流かよくわからないが監督のジェームズ・マンゴールドが素晴らしい話を書いた。 個人的には「ウルヴァリン: SAMURAI」なんぞより100倍は面白い笑。あの日本はつまらない。次作は2019年公開予定の「The Force」となっている。 最後のウルヴァリンはカッコよかった。ヒュー・ジャックマンらしいバッキバキの体ではなく年老いてダブついた感の体でも全く差し支えはなかったように思えた。むしろ好感が持てた。公開前によくアテレコシーンが出回っていたが力の入れ方は過去作以上なのかもしれない。 プロフェッサーXはアルツハイマーを患い記憶が曖昧な状態に。まさかそんな姿になるなんてという気持ちもあるがパトリック・スチュワートが苦しみの中にもコミカルに見えてしまうような演技をはさみ込む。マジなのか演技なのか判断できないくらいの「おじいさん」がなんというか僕の心を悲しくさせる要因の一つだったかも。 さあ、「この先は若者にまかせてみんな引退。」みたいな作品だったが僕は1週間くらい気持ちがどんよりとしてしまっていた。 こんな映画は久しぶりでした。

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