ミドルエイジのスキル

ブラック企業に勤務している50歳を迎えたおっさんが、会社に頼らずに生きていけるよう悪あがきをしまくる雑記ブログ。そのまま定年までなんてイヤだ。

【ネタバレ映画レビュー】No Time to Die / 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

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およそ2年待たされたダニエル・グレイグ版ジェームス・ボンド最終作。

これまでのちょっとチャラいボンドと異なり、リアリティのある人物像で描かれている。アクションは現実離れしてるけど笑。



1作目から15年。

今までと全くの別物である007シリーズ全5作が本当に大好きだった。
最終話の監督をサム・メンデスではなく、キャリー・フクナガだったことも良かった。



コロナ禍での劇場公開で、ギリギリ収益が赤字かセーフかといったところだが、個人的には満足しているエンディングだった。
終劇後の寂しさはあるけど、これで良かったなと。


ヒロインのレア・セドゥの過去。1作目で死んでしまったエヴァ・グリーンへの想い。

ほんの少ししか登場しない超悪役のラミ・マレックがバラまくウィルスで全世界に危機が訪れる。
今作は00(ダブルオー)を引退したジェームス・ボンドが、最高に大忙しの超大作になっているわけだ。
クリストフ・ヴァルツは前作に引き続き登場するものの、瞬殺。だが、存在感は大きい。
MI6のメンバーも健在だが、やはり登場シーンは少なめ。今作の焦点はジェームス・ボンドだからかもしれない。




最後に壮絶な死を迎えるボンド。「実は死んでいなかった!」とスケバン刑事の麻宮サキみたいなエンディングを期待したのだが、そんなことはなかった。

それだとチャラいジェームス・ボンドと同じになっちゃうからなぁ。


つまり、寂しい。僕は寂しい笑。


残されたレア・セドゥとその娘。父親の話をドライブ中に「ボンド、ジェームス・ボンド」と決めゼリフで締めくくって終わるのもステキすぎて寂しい(しつこい)。

サントラがハンズ・ジマーでね、「DUNE」同様に壮大で腹に響く重低音が観ているものを飲み込んでしまう。
オープニングはビリー・アイリッシュで、歴代のUKシンガーに引けを取らない素晴らしさ。お若いのに。
なんだか、非の打ちどころの無い最終回だった。


前作「スペクター」で終わりでも良かったかなと思っていたが、そうではなかった。キチンと本を閉じるように物語の終わりを迎えた今作が最終作で良かったんだ。

ここ数年、「これで終わり」とボンド辞めたい発言をしてきたダニエル・グレイグに少し辟易としていたが、やっぱり大好きです。良い役者だ(上から)。

この先にスタートする「シン・ジェームス・ボンド」にはあまり期待感はない。変なおじさんを選ばないで欲しいけど。


アマゾンがMGMを買収したもんだから、来年の早期に無料配信されちゃうと思うけどできれば劇場で観たほうがいい。
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