ミドルエイジのスキル

ブラック企業に勤務している50歳を迎えたおっさんが、会社に頼らずに生きていけるよう悪あがきをしまくる雑記ブログ。そのまま定年までなんてイヤだ。

セルジオ・ ペティス × 堀口恭司【BELLATOR 272】on U-NEXT

ついにこの時がやってくるんだなと思ってしまう。

いろんなヤツがいろんな事を語っているが、あくまでここからは持論だ。

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バンタム級最強の堀口恭司。最近ではこの名前を聞かない日はない。

その昔、KIDのセコンドでわけわからん指示を出してる子がいるなと思ってたら堀口恭司だった笑。
いろんなドキュメントを見ていても、そんなにコミュニケーションが上手な方じゃないかなとは思うが、その分ハートで語りかけてくるタイプ。
結局のところ、自分だってすっかり魅了されているわけだし。

戦い方は独特。伝統派空手がベースだが、構やスタンスはスポーツ組手に近いものを感じる。何よりスピードが早い。出入りの速度が他の選手と異なる。

どの世界でもそうだが、トップにいる人間の力量差はほとんどない。おそらく誤差でしかない。
対戦相手のチャンピオン、セルジオ・ペティスもそうだ。厄介なのは地味に強いということだ。

試合中にその誤差を広げていくのが各陣営の作戦となる。
ここ10年くらいでMMAのレベルがグンと上がったのは戦略を入念に立てるようになったからかもしれない。
対戦相手の分析をしてウィークポイントを見つけ、自陣営のミスをゼロに近づける。
このテトリスみたいな作業の積み重ねが結果を変えていく。
選手はそのドリルを続け、自信をつけていく。
選手の背後に立つフィクサーが老獪であるほど勝利を手にしやすくなる。

つまりは堀口の所属チームATTとベティスのルーファスポーツとの頭脳戦でもある。

前回のチャンピオンシップ、コールドウェル戦も甲乙つけがたい判定をモノにしている。
もう、素人判定ではわかりづらい世界になりつつあるのかもしれない。
堀口の研究はおそらく世界中で進んでいる。
今まで通りの戦い方を作れたら、勝利は近いと思われるがなかなかねえ。


堀口の朝倉海戦1、セルジオのカサレス戦の「うぁ、ヤラれてしもた!」みたいなミスはもう無いのでテトリスをうまく埋める処理、色を固めて一気に消化する処理が必要になるんだよね。
まあ、とにかく堀口を応援しているんだ。僕は。

今回からベラトールは「U-NEXT」と提携したので、YouTubeでフリー視聴は不可能になった。

最近のU-NEXTは暴れん坊状態で、色んな提携を拡大している。
しかしながら、前回の「RIZIN LANDMARK」みたいな回線エラーにはならないでほしいもんだ。

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