皆さんお疲れさま。NotRealMoneyです。
一度もキチンと観たことが無かったこのシリーズは、「食わず嫌い」というわけでもなかったのですが、タイミングが人生で一度も合わない話題作でした。先日のドキュメンタリーで庵野監督が苦しんでいる様子を観て、「これは劇場に足を運ばなくては」と考えましてね。
慌ててアマプラで劇場版3作を続けて観ました。それでも世界観がつかめないところがあったので、ネットフリックスで旧作を視聴。わずか1週間でどっぷりと浸かってしまいました。
もちろん「にわか」ファンなので、25年追いかけてきたファンたちとは目線は異なりますが自分なりにしっかりと準備をして挑みました。
でも、まあ「シン」ってなんだろう。
観終わった今は「幸せな孤独感」に包まれております。シンジが選んだ道や相手をどうのこうの言うつもりはいっさいありません。ただただ感動しました。
たった1週間でここまでのめり込んだことは経験したことが無くて、自分でも「なんでこんなに涙が止まらないのだろう」と考え込んでしまいましたよ。昨晩はなかなか眠れませんでした。
第3村で綾波レイ(仮)の抑揚のない言葉遣いにどんどん惹かれてしまいまして、消えてしまう悲しさでワナついてしまいました笑。常に寂しさをまとっている女性に気持ちが傾いてしまうおっさん、どこまでシンジ目線なのか。
最終作なので、登場人物のテンションが異なりすぎて戸惑ってしまいましたが、各キャラクターが自分の理想に近い状態でエンディングを迎えられたのは庵野監督の優しさなのか?時代なのか。
「新劇場版」以前の映画では心が苦しくなってしまいましたが、実写パートも含めて今回の方が素敵だったし、神木くんの声に変わったときはうれしくなってしまいました。
「永遠に14歳のままシンジは終わっていくのかな?」と思っていましたが、きちんと成長した姿も実写も観ることが出来て安堵感がこの上ない状態です。
闇の深さでは以前のシリーズが最強ですが笑、現在の僕の心理状態では今回の方が響きました!
14年間エヴァを守り続けた綾波レイは、髪も伸びてシンジ以上に悲壮感を感じましたが、愛すべき綾波レイでした。一方、ずーっとキレてるアスカ。「エヴァの呪縛」によって14歳の頃から成長していません。綾波レイ同様にクローン人間でした。エヴァのパイロットとして生まれたのかよくわかりませんでしたがその宿命は果たしていました。一番孤独さを感じるキャラクターでもありました。
シンジが選んだ相手、謎多きマリ。ボリューム満点のセクシーさでエヴァを操りながら昭和歌謡を歌います。
前シリーズには登場しなかった彼女には、背景が理解出来ないことも多いので現在コミックを熟読中。
- 作者:貞本 義行
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
この世界をリセットするための物語だったのかなーと考えています。劇場を後にしたときは理解できていた気がしたんですけど、時間が経つにつれてだんだんとその奥深さの沼にハマってしまい笑、もう一度観に行こうと思っています。「TENET」以来のモヤモヤ感。
今となっては感謝しかありません。あの時監督のドキュメンタリーを目にしなければここまで頭を使うことはありませんでした。
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