ミドルエイジのスキル

ブラック企業に勤務している50歳を迎えたおっさんが、会社に頼らずに生きていけるよう悪あがきをしまくる雑記ブログ。そのまま定年までなんてイヤだ。

腐ったおっさん。

f:id:NotRealMoney:20220412225015j:plain


その昔、若い頃は自分が50代になることなんて想定していなかったし、未だにこんなに苦しい思いをしながら働いているなんてこれっぽちも予想していなかったわけだ。まあそれが若さなんだけどさ。僕の仕事というのは、大手企業の下請けでデザイン業界に近い業務をこなしている。と、言葉にすればオシャレだが、僕はその中でスケジュール管理をしている。いわゆるデスクワーク。特に技術を持っているわけではないので口先だけで働いてきた結果が今に至るわけ。なかなかのハードワークでかれこれ25年も同じことをしている。所々で転職を考えるチャンスもあったのだが、その都度いろんな事が起きて(邪魔が入って)この世界から逃げ出すことは出来なくなってしまった。10年くらい前までは徹夜が当たり前の業界で、寝不足でいつもフラフラしていた記憶がある。自分が病気で倒れたことをきっかけに若干の改善が行われたが、クライアントは待ってはくれないのだ。コロナの影響で時短になったこともあったが、最近はその頃の数字を取り戻すべくハードワークが続いている。給料は15年くらい変わっていない。我が部署の売上は入社以来右肩上がりだが、利益は会社に搾取され経営陣のみが幸せそうにしている。ブラック企業だ。きっとこんな会社はいくらでも存在しているのだろうが、自分は引き寄せられてしまった。ふと「前世が悪かったのかな」と呟いてみたり。この先も見通しは暗い。給与が上がることはなく、定年まで飼い慣らされ沈んで行くのだろう。否、俺にかぎってそんなことはない。占いでも良い青年だと言われたし。逆転を目指し暴れてやることにしたよ。だが、ここでは叫ばせてくれ!